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銀板にカーボン紙等を用いてデザインの平面図を写す。 |
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あらかじめ銀板をデザイン平面図の大きさに切りそろえている |
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方が作業し易い。 |
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銀板に写した図面通り、銀板を糸のこで切り抜く。中央円部分は |
一度ハンドドリルで穴をあけ、そこへ糸のこを通してから切り抜く。 |
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銀板から図面を切り抜く時、図面のラインよりやや大きめに |
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切り抜いた方が良い。 |
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切り抜いた銀板の形をヤスリでととのえ、作製するリングサイズの |
長さに脚をカットし、芯金に銀板をあて、木づちで叩き全体を丸くする。 |
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※ |
銀板を丸くする前に、銀板をバーナー等で加熱する 『なまし』を |
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行うと、銀板自体が柔らかくなり作業しやすい。 |
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銀板を芯金で丸くした後、脚の隙間部分にフラックスを塗り、銀ろうを |
セットする。 |
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※ |
フラックスを塗る前、脚の隙間部分(接合する部分)の油膜・汚れは、 |
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耐水ペーパー等で必ず取り除く事。 |
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ガスバーナー等で耐火レンガの上に置いた銀板に熱を加え、セットした |
銀ろうを溶かし隙間を接合する。 |
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銀板自体を溶かしてしまわない様に注意する。作業内容によって、 |
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融点の違う銀ろうを使い分ける。 |
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各銀ろうの融点 |
銀ろう名 |
融点 |
銀ろう名 |
融点 |
2分ろう |
820℃位 |
5分ろう |
750℃位 |
3分ろう |
780℃位 |
7分ろう |
720℃位 |
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※ 銀(純銀)の融点は960℃位です。 |
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隙間を銀ろうで接合した銀板を芯金に通し、木づちでゆっくり叩きながら、 |
芯金のサイズ目盛りに合わせ、作製したいサイズの円形にする。 |
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作製したいサイズで円形になった銀板を、ヤスリ各種類を使い分け |
仕上げる。 |
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※ 完全に傷が消えるまで仕上げる。 |
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耐水ペーパーで、#600→#1000→#1500と順番に番数を換え磨いていく。 |
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磨き剤(グラノール、シルバーポリッシュ等)を少量布につけ、リングを |
磨き光沢をだす。 |
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※ シルバー専用のポリッシュには、変色防止効果があります。 |
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